商品紹介のプレゼンでは、単に製品写真や説明文を並べるだけでは、相手に魅力が伝わりにくいことがあります。特に複数の商品を紹介する場合や、海外の取引先に向けて説明する場合は、情報の見せ方やストーリー構成が重要です。
ここでは、商品を印象的に見せるシンプルなテンプレートから、PREP法やFABE法を使って説得力を高めるテンプレートまで、商品紹介に役立つ8種類のテンプレートを紹介します。
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① シンプルな商品紹介資料

このテンプレートは、ひとつの商品をわかりやすく印象づけたいときに適しています。商品名を大きく配置し、横や中央に商品画像の四角いプレースホルダーを置くことで、視線が自然に商品へ向かう構成になります。
新商品の第一印象を伝えたい場合や、プレゼンの表紙、商品紹介セクションの導入ページとして使いやすい形式です。商品説明では、あれもこれも伝えようとして情報を詰め込みすぎると、かえって商品の印象が弱くなることがあります。そのため、このテンプレートでは商品名、短いキャッチコピー、カテゴリ名程度に内容を絞り、写真と余白で魅力を伝えるのがポイントです。特に、デザイン性やブランド感を大切にしたい商品では、画像の品質や文字の配置バランスが全体の印象を大きく左右します。
② コラボ商品を紹介する資料

2つの商品を同時に紹介したい場合は、大小の円形プレースホルダーを使ったテンプレートが便利です。メイン商品を大きな円で強調し、サブ商品を少し小さく配置することで、自然に主従関係を作ることができます。たとえば、通常モデルと上位モデル、旧製品と新製品、基本プランとプレミアムプランなどを紹介するときに向いています。
③ イラスト風の商品紹介資料

親しみやすく、やわらかい雰囲気で商品を紹介したい場合には、イラスト風のテンプレートが効果的です。商品画像の背後に不規則な幾何学図形や有機的な色面を配置することで、商品に自然な立体感と視覚的なアクセントを加えられます。生活雑貨、食品、アプリ、教育サービス、日用品など、堅すぎない印象で魅力を伝えたい商品に向いています。商品写真をそのまま置いただけでは画面が単調になり、魅力や親しみやすさが十分に伝わらないことがありますが、背景にやわらかい図形を重ねることで、ページ全体にリズムが生まれます。ただし、装飾を増やしすぎると商品そのものが埋もれてしまうため、背景図形はあくまで引き立て役として使うのがポイントです。色数も抑えめにすると、ナチュラルで見やすいデザインになります。
④ 英語版商品紹介資料【海外顧客向け】

日本企業が欧米の顧客に向けて商品を紹介する場合は、1枚だけの説明では情報が不足しがちです。このテンプレートは、会社概要、市場背景、製品概要、主な特徴、優位性、活用シーン、仕様、品質証明、問い合わせ先までを10ページ前後で整理する構成です。商談、展示会、オンラインミーティング、代理店向け説明資料などに使いやすく、製品の魅力だけでなく、企業としての信頼感も伝えられます。海外顧客に商品を説明する際は、情報をただ詳しく並べるだけではなく、「何ができるのか」「なぜ信頼できるのか」「導入すると何が変わるのか」を順番に示すことが大切です。全体構成をあらかじめ決めておくことで、資料づくりの途中で内容が散らばるのを防ぎ、聞き手にも自然な流れで理解してもらえます。
⑤複数の商品紹介に使えるパワポ資料

複数の商品をまとめて紹介したいときは、5つの商品を1ページに整理できるラインアップ型テンプレートが役立ちます。ひとつのシリーズ商品、サイズ違い、用途別モデル、価格帯別プランなどを一覧で見せることで、顧客は全体像をすぐに把握できます。特に、主力商品をひとつ大きく見せ、残り4つをグリッド状に配置するレイアウトは、推奨商品を自然に強調できるため便利です。5つの商品を同じページに入れると、説明文や仕様が増えすぎて見づらくなりやすいため、各商品ブロックには商品画像、製品名、短い説明、2〜3個の特徴だけを入れるのがおすすめです。このテンプレートの役割は詳細説明ではなく、比較しやすい入口を作ることです。詳しい仕様や価格は、別ページや補足資料に分けると、スライド全体がすっきりします。
⑥ Summary → Details → Summary 型

「まず要点を伝え、次に詳しく説明し、最後にもう一度要点を確認する」という流れで構成されたテンプレートです。短時間の商談や製品説明で、聞き手に確実にポイントを覚えてもらいたい場合に向いています。1ページ目では製品価値や主な特長を簡潔に示し、2ページ目で機能、仕様、利用シーン、解決できる課題を詳しく説明します。そして3ページ目で、選ばれる理由や導入メリットを再提示し、問い合わせや見積もり依頼につなげます。商品説明では、詳しい情報を話しているうちに一番伝えたいポイントがぼやけてしまうことがあります。この構成なら、最初と最後に要点を置くため、聞き手の記憶に残りやすくなります。1枚目と3枚目の内容を完全に同じにせず、最後は少し説得力を高めた表現にすると自然です。
⑦ PREP法を使った4ページ商品紹介資料

PREP法は、「結論、理由、具体例、結論の再提示」の順番で説明するフレームワークです。商品紹介に使うと、話が論理的になり、相手に納得してもらいやすくなります。1ページ目では「この製品が提供する価値」をはっきり伝え、2ページ目でその理由を3〜4個の強みとして整理します。3ページ目では、実際の導入シーンやBefore/Afterを見せ、顧客が利用イメージを持てるようにします。最後のページでは、もう一度製品価値をまとめ、問い合わせやデモ依頼など次の行動へ自然につなげます。商品の魅力を十分に説明しているつもりでも、話の順番が曖昧だと説得力が弱くなることがあります。PREP法を使えば、最初に結論を示してから理由と具体例で支えるため、説明の軸がぶれにくくなります。
⑧ FABE法を使った4ページ商品紹介資料

FABE法は、「特徴、優位性、利益、証拠」の4つに分けて商品を説明する営業向けの構成です。まず、製品が持つ機能や素材、設計などの特徴を紹介します。次に、競合製品や従来品と比べたときの優位性を示し、そのうえで顧客が得られる具体的な利益へつなげます。最後に、試験結果、認証、導入事例、お客様の声、品質データなどを提示し、説明に信頼性を持たせます。商品紹介では、特徴だけを並べても「それが自分にどう役立つのか」が伝わらないことがあります。FABE法を使うと、製品の特徴を顧客メリットに変換し、さらに根拠まで示せるため、営業資料や提案書、展示会用プレゼンでも説得力を高めやすくなります。
AI資料作成ツールEdrawMax
商品紹介資料は、目的に合ったテンプレートを選ぶだけでも作りやすくなりますが、実際に資料を仕上げる段階では、アイコン、図形、商品画像の配置、比較表など、細かなデザイン調整に時間がかかることもあります。そんなときに役立つのが、作図・資料作成ツールの EdrawMax です。

EdrawMaxには、プロ仕様のテンプレートやベクター素材が豊富に用意されており、アイコンや装飾パーツをドラッグ&ドロップで配置できます。また、作成したデザインはPowerPoint形式(.pptx)で書き出せるため、商品紹介資料としてそのまま活用しやすい点も魅力です。
さらに、AI機能を使えば、スライド構成やテキスト案の作成もサポートできるため、「どんな流れで紹介すればよいかわからない」「一からデザインする時間がない」という場合にも効率よく資料作成を進められます。テンプレートを活用しながら、より自由度の高い商品紹介PPTを作りたい方は、EdrawMaxを取り入れてみるのもおすすめです。